こんにちは!バリバリ現役高校生のなす丸です!
この度、「毎日1冊本を紹介する」という新たな試みを始めました!今回がその第一回です。ここでは文字通り、僕が「面白い」と思った本をほぼ毎日紹介していきます。

ジャンルなども全部ごちゃ混ぜで、いつか図書館に匹敵する量を紹介し終えたいです!
記念すべく第一回目は「都会のトム&ソーヤ」です。僕が小さい頃から愛読していたので、ぜひ読んでほしい一冊です。
「都会のトム&ソーヤ」基本情報

分類:文学・小説(シリーズ)
作者:はやみねかおる
発行所:講談社
推奨年代:小学校高学年〜高校生
ページ数:約250〜350ページ
あらすじ&本の見どころ
注意:ネタバレが含まれます!
この本のあらすじ
あらすじ
連日の塾通いに追われている主人公の内藤内人(中二)は、ある日の帰り道にクラスメイトで頭脳明晰かつ有名財閥の御曹司である竜王創也を見つける。しかし突然に創也は街並みの中に消え、驚いた内人は次の日に本人の元に訊きに行くと一つの鍵を渡された。それは創也が「砦」と呼ぶ場所の鍵だった。そこは寡黙で人を避けてきた創也が、最高のゲームを作るという夢を叶えるための場所だった。内人はそんな彼の夢を応援すると決めるのだが、その先には都会を舞台に繰り広げられる壮絶な冒険が待っていた。
この本の見どころ
①危機を乗り越える内人のサバイバル技術に驚かされる!
普段は冷静沈着な創也がゲームのこととなると見境をなくして危険な目に遭ってしまう、そんな時に毎回彼を助けるのは内人のサバイバル技術。1巻では牛乳パックで松明を作ったり、ペットボトルを爆発させたり、どこにでもありそうな物でありえない物を作るので、次は何が出てくるのかワクワクしながら読むことができます。
②応援したくなると共に、自分も夢や希望が湧いてくる
この話はちょっと非日常的だけど、ほぼほぼ日常でよくある出来事が元となっているため、なんだか親近感が湧いたり、思わず笑ってしまったり、そういう場面が数多くあります。でもそれは全て夢に繋がっている。この本を読んでいると気づけばそんな2人を応援してしまうし、これほど大きな夢は持っていなくても自分もできることを頑張ろう!という気持ちになっていきます。
おわりに
最後まで読んでくれてありがとうございます。
この記事で紹介した魅力は「都会のトム&ソーヤ」の1%にも満たないので、ぜひ読んでその凄さを実感してほしいです。
もしこの本を読んでくれた人が、読み終わった後にちょっと、ちょっとでいいから世界が明るくなっていたらな、と願っています。
コメント